この1週間、何をしていたかといいますと、コードギアスについて考えていました(笑
いや、それだけじゃない。それだけじゃないけど!だいたい合ってる。
まんまとゲームにはまったり、ものすごい勢いで関連サイトや動画を漁ったりしてみたわけですが。
丸1週間というもの「枢木さんを好きになろうキャンペーン」をひとりで開催していました。
色々考えてみたのですが、形としてはルルーシュ主人公なわけですが、事実上W主人公も同然なわけですよ。
その枢木さんをね、ウザクwと放置してコードギアスを語れるのか?というのが目下のところの課題なわけでして。だってルルーシュもスザク大好きだしさーなんだかんだ言って。
いや決して、ゲームでスザクルートに進むにあたって、彼の思想に共感したりそうだねその通りだよねっていう選択肢を選ばなきゃいけなかったのがストレスだったとかそういうことは、ない。たぶんない。
というわけで、その一環として、枢木さん大好きな人のサイトや枢木さんメイン動画などを漁ってみましたよ。
結論としては…。
まあ、その、なんだ。君とはやはり気が合わないようだ…。
と言うしかないようで、ちょっと申し訳ない気持ちなんですが。
いや、枢木さん好きな人が居るのは判った気がします。気がすることはするんです。
が、なんていうか、好みじゃなかった!すまん枢木。
よく考えたら、だいたいからして悪役ポジションとか一匹狼ポジションとかはずれ者ポジションが好きな私が、手を出して良いキャラじゃなかったようです。
だって、典型的主人公キャラなんだもの…!
嫌いじゃない。嫌いじゃないんだけどさー。はまるかっていうとまた別の問題なわけで。
ただ、彼の軸のブレ具合とか、悩んで悩んで、歪んでしまう弱さとかはとても、人間らしくて良いキャラだなあ、とは思います。
頑なに理想を信じたり、捨て鉢になったり、ユフィに救われたり、そして壊れたり。おいおい自分のやってること判ってる?とでも言いたくなるダブルスタンダードっぷりは、誰よりも人間らしかったんじゃないかと思います。ルルーシュが、きっちり架空のキャラクターとして最後までブレずに初志貫徹してしまったのとは、とても好対照です。
まあ、その人間らしさが、完成されたドラマを楽しみたい視聴者の目から見ると、イラついたりうざく感じたりする要因なのかもしれませんが。
そういう意味で、私自身の中での枢木さん像というのがだいぶ固まってきたのは収穫と言えそうです。
ときどきここ覗きに来るとちょーどいいタイミングで更新されてる辺り、あーやっぱし魂の双子の縁は切れないわ、などと感慨深くなります。