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2024/05/18 13:14 |
泣きたいくらい、土砂降りの雨でも

恋はドッグファイトが、何故か脳内ブレラのテーマソングです。
いや、たんに活躍シーンで流れてたからなんですが。

しかし、移民宇宙船という気候さえもほぼ制御された環境でも、歌の中では、雨が降っていても雲の上では目も眩むほど光る青空なんだなあ、と思うとちょっと感慨深くなる曲です。
思えば、流星という表現も、大気に包まれた地上にいてこそですしね。(彗星とはちょっと違うと思うんだ
もっと言うと、太陽と月、という比喩すら普遍的なものではなくなる時代が舞台だというのに。
やはり人は大気の揺り籠に抱かれた星を、常に求めているということなのかしら。
なんて、深読みもいいところですが(笑

すっかりこのところCFにうつつを抜かしているのですが、忘れないうちに色々考えたことを文章化しておこうと思います。


・何故VF-27γ ルシファーは、ああもセクシーなのか
もちろん、搭乗者のイメージやカラーリングからの印象もあるとは思うのですが。
TVシリーズの頃、特にブレラに強い関心を持っていなかったころから、いやしかしなんてセクシーな機体だろう!と感嘆することがしばしばあったんですよね。
なので、なんでかなー、とパンフのイラストを見ながら考えていたわけですよ。
先ごろ、やっと気づきました。
ルシファーって、サイボーグ兵専用のシステム搭載だから、風防が完全に覆われてるんですよね。
カラーリングも施されて、完全に肉眼視を想定しないデザインなんですよ。
そこかなー、なんて。
いかにレーダーやセンサーが発達したところで、「人が乗るならば」やはり目視確認というのは捨てきれない部分なんですよね。
オズマ兄貴のハイパー目視ターゲッティングみたく。
しかしルシファーは、それを完全に削ぎ落としているわけです。
そこに、拘束感とか、不自由さとか、異形感を感じ取ってしまうというか。
要するにメカメカしさ萌えともいいますが(笑
 目視が利かない=目隠し状態
とでも言うんでしょうか。
まあ、なんていうか目隠しってえろいよね!という(笑
fateに出てくるライダーさんも、そのボディラインや衣装以上にエロスを感じたのは、彼女の目隠しだったりして。
あれ、私結構、目隠しが…好きだった…?(笑
まあ目隠しに限らず、拘束されたり抑制されたりなにかに縛り付けられるような、不自由感にはもともとエロスは付き物なわけで、別に私だけの性癖じゃないよ!と言い訳しておきますが。
その感覚が、ひいては搭乗者であるブレラに感じるなんとも言えないセクシーさにつながったのかなあ、なんて。
ちなみに、サヨナラノツバサの最終決戦時、インプラント引っこ抜くと同時に風防の覆いが音を立てて外れるシーンも大好きです。
つまりやっぱり、風防の覆い=サイボーグ兵としてのブレラの象徴、と捉えても間違いじゃないってこと…ですよね?

余談。
いや、だからといって、目視排除だからといって、シュピーゲルにはエロスを感じない。
なんでだ?ラブリーだから?(笑
いや、あいつもレアメタルさえ…(長くなるので割愛


・そしてブレラ兄さんといえば
某氏との深夜チャットで生まれた、白ブレラさんが大変なことになっております。
白ブレラ→ランカと一緒に脱出艇に乗り込んで、一緒にオズマに保護されて引き取られたブレラさん
すっかりシスコンキャラなオズマ兄さんですが、ランカを引き取った当初はランカ個人がどうこうというより、守りきれなかった船団の生き残りを今度こそ守りたい、という思いが強かったんじゃないかと考えているのですが…ということは、ブレラとランカのふたりぼっちだったとしても、きっと引き取って守ってくれたんじゃないかなあ、と。
ランカもなんだかんだでブラコンだし、お兄ちゃん大好きだし。引き取られてからの11年間、どれだけ惜しみなく愛情を注がれ、大事に可愛がられてきたか判るというもの。
そのオズマ兄さんに、ブレラも大事に育てられてきたとしたら…?
アルト姫もびっくりの、世にも珍しいピュアブレラに育ったに違いない…と(笑
男の子と女の子では違うかもしれませんが、11年前といえばブレラも8歳。オズマの世話焼き体質はきっとブレラにも大いに発揮されたに違い有りません。
やんわり微笑みながら、オズマのことを「兄さん!」と呼ぶブレラ。
いい!すごくいいよ!(笑
ブレラだって姫でいいじゃない!(それもどうか
彼は平和に育ってきたとしたら、たぶん天然さんだと思うので、アルトとボケ倒しの会話をして、ミシェルに呆れられてればいいよ!
さらには、2059年時点での、彼の所属次第でもまた色々夢は広がります。
その1:尊敬する兄(笑)の役に立ちたくて、後を追ってSMSへ→アルトのライバルフラグ・そして姫競演
その2:可愛い妹の心配を振り切れなくて、一般人→戦いの中で守るべきものに目覚めていく→もう主人公でいいじゃん!
その3:もう、ブレラも歌姫でいいよ(え?
正史のマクロスFではヒロイン3人娘でしたが、この場合はヒロインカルテットとなるわけです。
デカルチャー!

ああちなみに、TV版や劇場版のブレラが和解して平和な時代を手に入れて、今までランカを守ってくれた人、としてひっそり尊敬の目でオズマを見てるとかでもいいです。
で、オズマ兄さんも、ランカの兄なら俺の弟だ、と受け入れてくれるといい。
つまりあれだ。3兄弟が見たいんだってば(笑


・グレイスのこと
最近、グレイスの人間性について色々考えています。
そこで、キーになるのはランカ母である、ランシェ・メイとの関係かなあ、と思っているのですが、ここが実に不透明でやきもきします。
いや、逆を衝けば好き放題書き放題でもある、ということではあるんだけど。
小説版ではランシェへ対する反感(あるいは嫉妬、あるいは羨望)がはっきり描かれていましたが、TV・劇場版ではともに、なんらかの確執(一方的なものを含む)はあったんだろうなー、とにおわせる程度の演出なんですよね。
それは研究者としてのランシェへのこだわりだったのか、個人としてのランシェへのこだわりだったのか。
なんだかんだで、ランカを生み出した紛れも無い母としてのランシェと、シェリルを「歌手として」生み出した母に似た何者かであるグレイス、という対比は煮詰めて生きたいところですが。
母としてのランシェに対して、女としてのグレイス…としてしまうのは、対比構図としては綺麗なんですけどね。
お色気担当と言ってしまいがちなグレイスさんですが、セクシーではあるものの彼女に「女」はあんまり感じないんですよね。不思議なことに。

シェリルへ対するグレイスの愛情が、母性なのか、執着なのか、あるいは芸能活動におけるある種の戦友・相棒的なものなのか、その辺りも自分の中でまだまだ咀嚼できていない部分があるので、難しいなあ。
なんにせよ、彼女のシェリルへの最後の願いが「歌って」だったことは、とても象徴的なものだろうと考えています。
 

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2011/05/20 21:35 | Comments(0) | TrackBack() | マクロスFのハナシ
その翼は、ヴァルキュリア

前回感想書いてから、あっという間に1週間が過ぎてしまいました。
サヨナラノツバサの上映も、うちの近辺だとついに今週金曜日で終了となる模様です。
…金曜…バイト休みだな…(ごくり
初回上映を見たので、是非終回上映も見送りたいところではありますが…上映開始時間23時すぎは帰宅できなくなっちゃうんだぜ(笑

しかし、バルト11という劇場名を見るたびに、バトル11と読んでしまいます。
ちょっとマクロスっぽいよね…!

前回は歌姫ズについて書いたので、今回は男子諸君に焦点を当ててみたいと思います。
BGMは、サヨナラノツバサとホシキラです。
ホシキラの歌詞を読むと、ランカの神々しさに度肝を抜かれます。
あんた、いつのまにこんなにいい女になったの(笑

ではまたしても長いので、以下折りたたみ。




 


2011/04/21 01:05 | Comments(1) | TrackBack() | マクロスFのハナシ
誓いなさい、その涙に

思ったより、オベリスクがクリーンヒットしている自分を発見しました。

というわけで、見に行ってきましたよ!サヨナラノツバサ、3回目(あれ?
いや、実は2回目は震災の翌週に、日常に戻ろうキャンペーンとして見に行ったので、ちょっと感想まで書いてる心の余裕がなかったので。
もう1回見ておかなきゃ、もし明日なにかが起こったら悔いが残ってしまう、と自分を奮い立たせて観にいったので、爆発に飲み込まれる避難ブロックとか、廃墟になったアイランド1が、胸に痛かったです。
うん判ってる。二次元に体験もしていない現実を重ねて胸を痛めるのは、誰の得にもならないただの感傷です。
ただ、そういえばこれも非常事態の物語だったっけ、というのを再認識しました。
それでもその中でも活発にコンサートなど催されているのは、やはりリン・ミンメイの偉業が歌の価値を押し上げたせいかしら、なんて。

まあ、それはともかくとして、ようやく吹っ切れてきた3回目。
前2回のときは無かった、フィルムの一部がおまけについてきて、さらにお得感倍増です。
イツワリのとき劇場でもらったのは、フォルモに行く前の草原で、ジャイロスクーターをかっ飛ばす豆粒大のシェリル。
イツワリのDVDについてたのは、シェリルとアルトの指飛行機。
そして今回は、これは良いトライアングラーなあのシーンの、車椅子とシェリルの足元、でございました。
すべて、キャラの顔は出てないわりに見事にシェリル絡みのシーンばかりなのは運命?(笑

以下はネタバレと萌えと燃え全開で感想行ってみたいと思います。

書き始めたらなんか気持ち悪いくらい長くなってしまったので、とりあえず今回は総括と、W歌姫のTVと劇場版の対比についての感想に絞ってみました。
それでも十分長いけどな!

 


2011/04/12 01:31 | Comments(2) | TrackBack() | マクロスFのハナシ
サヨナラノツバサ

記念すべき日です。
待ちに待った日です。
学校へ行くよりも早起きして、初回上映を見てきました。
マクロスF~恋離飛翼・サヨナラノツバサ
開演30分以上前、建物が開いた直後からの大行列に、席はあってもカウンターにたどり着く前に始まっちゃうんじゃないかとヒヤヒヤしましたが、どうにか無事、予告編中にすべり込めました。
お一人様だと、席がほぼ満員でも良い席が取れるのが利点ですな。
内容は、一言で言うと、感無量。
マクロスの25年が、凝縮されたような、素敵な映画でした。
誰がどうサヨナラなのか、不安でたまらなかった見る前。今は、観てよかったと、心から思います。
というか、ぶっちゃけ現在魂抜かれ中(笑

公開初日ということで、内容に触れることは我慢しておこうと思いますが、とりあえず感じたことだけ箇条書き。

・しょっぱなから漂うフラグ感
・その右端のシェリルさんを下さい。
・花の暗喩がエロすぎる。
・「そんな男はやめておきなさいby兄」
・まさかのアルト姫艶姿。
・歌は、命
・なにその甘酸っぱい空気2連発。
・まさかのファイアーボンバー
・まさかのアルト姫艶姿その2。
・監督がドS。
・フラグ3連打
・そうじゃない。そんなんじゃない。足りないんだ。
・アイ君グッジョブ。
・これぞ真骨頂
・グレイス。
・ここにきてまさかのイサム
・私も信じてる。

とりあえず、期間中にもう1回は観に行きます。必ず。
学割は、良きものなり。


2011/02/26 13:18 | Comments(2) | TrackBack() | マクロスFのハナシ

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