買いました。読みました。
小テストは…まあ乗り切りました。ベストではないけどそこそこベターな結果だったので、まあ良しとします。
ハウルも借りてきて見ました。こんなときだけ有言実行です。
しみじみと、駄目男である以外にハウルには好みの要素があまり見当たらないのですが、どうしてこんなに見たくなるのか。ソフィの魅力?
もう十分逃げた。やっと守るべきものを見つけたんだ!とか言った直後に、その当人に「あの人は弱虫がいいの!」と言われてしまうハウルにはちょっと萌えるけれど(笑
で、人形の檻です。
単純に増量、という印象の強かった1作目に対して、今回はかなり丁寧に再構成されている印象です。
依頼人一家の背景とか、家にまつわる事情とか、その他諸々。
こうしてみると、やっぱり旧版は情報量少なかったよなあ、というのをしみじみ感じます。
家庭の事情とか、それぞれの思惑とか、情報の入手先とか、そういったものよりも主要メンバーの再会だとからぶ(笑)だとかの方が重視される媒体だったのでまあしょうがないとはいえ、です。
旧版ではなんとなく、で納得していた、お金持ちとはいえ一般人である依頼人一家のみなさんが、なんでまたこうも霊能関係者をかき集めたのか、という理由付けが、きっちり書かれていたのにちょっとオオーと思ってみたり。しかも、ちゃんとストーリーに噛みあってるし!
やっぱり上手いなあ御大。
家の来歴に関しても、入手方法がより自然になった感じがします。
旧版では、なんでだか知らないけどよく判らない調査によっていつのまにか判明してましたからなあ。そのわりには、なんでそんなおうちをジャストな年のお子が居る家族に売っちゃうのよおおおとかいう、微妙なやりきれなさも、すっかり解消されていてすっきりです。やっぱり土台は大事ですな。
そしてまさかの新キャラ…!(いや事件関係者だけど)
レギュラーメンバーがいきなり増えたら困るけど、こういう人員増量はいいぞもっとやれ、だと思います。
調査担当安原少年がやってくるまでは、情報の入手も所長自ら動いてたのねーとかちょっと微笑ましかったりして。
レギュラーのみなさまに関しては、お変わりなくお元気そうでした。
リンさんの無愛想っぷりのクローズアップとか、綾子の能力の伏線増量ににやっとしたりとか。
ジョンを呼ぶにあたっての話の流れは、ちょっとお見事!と言いたい感じでしたね。
出すために出す、のではなく、いかにレギュラーメンバーとはいえそれなりの必然性を持っての再会、というのは良いものです。
まあ、そのせいで出番が大幅に最後の方になってしまった真砂子ちゃんは気の毒でしたが…。
どうもね、彼女の存在は三角関係要員というか、派手さの無い能力のせいか、クローズアップされにくいのが切ないところです。本領発揮は、ヴラド以降の麻衣とガールズトークし始めてからではないかと思ってます。個人的に。
そしてぼーさん。
表紙にうっとりと見惚れ、なにげなくひっくり返して、軽く叫びましたよ。
どうした!なにがあったのノリオ!(笑
なんだかまるで主役のようなたたずまいでしたな。
かぶってるのは…僧衣?そして、裏表紙でも自重しないTシャツの柄が素敵。
まあ確かに、ぼーさんの見せ場たくさんあったものね…。
そして意外と若いのよ顔が。
そういえばこいつ、25歳だったっけ…とクラスメイトの25歳前後の子らを思い浮かべてみる。
…考えるんじゃなかったぜ!(いい笑顔
それにしても、いかにも怪談めいたしかけの1作目のオチがアレで、いかにも家庭の事情的な匂いを漂わせる滑り出しだった2作目のオチがコレっていうのは、しみじみ面白いなあ、と思います。
今後はどんどん本格的な事件ばかりになってくるので、それもまた楽しみ。
ヴラドとかさ、うっかり筆がすべりすぎて分冊になったりしないかしら。
いや、この刊行ペースだと、たぶん全作原稿はもう出来てるんだろうけどさー。
こんな楽しみがあと5回も、2ヶ月に1度訪れてくれるというのは、幸せなことです。
頼むから…後半になって刊行ペースに遅れが…とかならないでくれよ…!
小テストは…まあ乗り切りました。ベストではないけどそこそこベターな結果だったので、まあ良しとします。
ハウルも借りてきて見ました。こんなときだけ有言実行です。
しみじみと、駄目男である以外にハウルには好みの要素があまり見当たらないのですが、どうしてこんなに見たくなるのか。ソフィの魅力?
もう十分逃げた。やっと守るべきものを見つけたんだ!とか言った直後に、その当人に「あの人は弱虫がいいの!」と言われてしまうハウルにはちょっと萌えるけれど(笑
で、人形の檻です。
単純に増量、という印象の強かった1作目に対して、今回はかなり丁寧に再構成されている印象です。
依頼人一家の背景とか、家にまつわる事情とか、その他諸々。
こうしてみると、やっぱり旧版は情報量少なかったよなあ、というのをしみじみ感じます。
家庭の事情とか、それぞれの思惑とか、情報の入手先とか、そういったものよりも主要メンバーの再会だとからぶ(笑)だとかの方が重視される媒体だったのでまあしょうがないとはいえ、です。
旧版ではなんとなく、で納得していた、お金持ちとはいえ一般人である依頼人一家のみなさんが、なんでまたこうも霊能関係者をかき集めたのか、という理由付けが、きっちり書かれていたのにちょっとオオーと思ってみたり。しかも、ちゃんとストーリーに噛みあってるし!
やっぱり上手いなあ御大。
家の来歴に関しても、入手方法がより自然になった感じがします。
旧版では、なんでだか知らないけどよく判らない調査によっていつのまにか判明してましたからなあ。そのわりには、なんでそんなおうちをジャストな年のお子が居る家族に売っちゃうのよおおおとかいう、微妙なやりきれなさも、すっかり解消されていてすっきりです。やっぱり土台は大事ですな。
そしてまさかの新キャラ…!(いや事件関係者だけど)
レギュラーメンバーがいきなり増えたら困るけど、こういう人員増量はいいぞもっとやれ、だと思います。
調査担当安原少年がやってくるまでは、情報の入手も所長自ら動いてたのねーとかちょっと微笑ましかったりして。
レギュラーのみなさまに関しては、お変わりなくお元気そうでした。
リンさんの無愛想っぷりのクローズアップとか、綾子の能力の伏線増量ににやっとしたりとか。
ジョンを呼ぶにあたっての話の流れは、ちょっとお見事!と言いたい感じでしたね。
出すために出す、のではなく、いかにレギュラーメンバーとはいえそれなりの必然性を持っての再会、というのは良いものです。
まあ、そのせいで出番が大幅に最後の方になってしまった真砂子ちゃんは気の毒でしたが…。
どうもね、彼女の存在は三角関係要員というか、派手さの無い能力のせいか、クローズアップされにくいのが切ないところです。本領発揮は、ヴラド以降の麻衣とガールズトークし始めてからではないかと思ってます。個人的に。
そしてぼーさん。
表紙にうっとりと見惚れ、なにげなくひっくり返して、軽く叫びましたよ。
どうした!なにがあったのノリオ!(笑
なんだかまるで主役のようなたたずまいでしたな。
かぶってるのは…僧衣?そして、裏表紙でも自重しないTシャツの柄が素敵。
まあ確かに、ぼーさんの見せ場たくさんあったものね…。
そして意外と若いのよ顔が。
そういえばこいつ、25歳だったっけ…とクラスメイトの25歳前後の子らを思い浮かべてみる。
…考えるんじゃなかったぜ!(いい笑顔
それにしても、いかにも怪談めいたしかけの1作目のオチがアレで、いかにも家庭の事情的な匂いを漂わせる滑り出しだった2作目のオチがコレっていうのは、しみじみ面白いなあ、と思います。
今後はどんどん本格的な事件ばかりになってくるので、それもまた楽しみ。
ヴラドとかさ、うっかり筆がすべりすぎて分冊になったりしないかしら。
いや、この刊行ペースだと、たぶん全作原稿はもう出来てるんだろうけどさー。
こんな楽しみがあと5回も、2ヶ月に1度訪れてくれるというのは、幸せなことです。
頼むから…後半になって刊行ペースに遅れが…とかならないでくれよ…!
PR
トラックバック
トラックバックURL: